力加減は大切です
マッサージを受ける人、特にあまりマッサージを受けた事が無い人がマッサージを受ける場合、お伝えしたい事があります。
それは『力加減は大切』ということです。
これを間違った認識を持っていたり、あまり重要視していないと、折角のマッサージが無駄になってしまいます。
ご自身が思う丁度良い力加減を知って、マッサージを受けていただきたいのです。
丁度良い力加減って?
では丁度良い力加減とはどういうことなのか。
これは、人によって違います。
力加減が大事と言いながら、目安はこれ、と提示出来ないのが申し訳ない。
強いて言えば、『気持ちが良い』と思うのが、丁度良い力加減です。
そんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、この気持ちが良い力加減というのを施術者にちゃんと伝えるのがポイントになってきます。
施術者の人にちゃんと伝える
『プロなんだから力加減くらい分かるだろう』
『自分で判断するより、プロの人に任せた方が良いだろう』
そう思っている人も多いかと思います。
しかし、先ほど記述した通り、丁度良い力加減というのは人によって千差万別なのです。
それを体を触っただけで分かると言うのは中々至難の業で、やはり施術を受けている人自ら、どのように感じているかを発信する必要があります。
ほぐしてもらっている部位によっても気持ち良いと感じる力加減は違ってきますし、手技によっても変わります。
『自分の要望を伝えるのは何だか気が引ける』
と気を遣って施術者に言いにくい時もあると思います。
しかし、ちゃんとした施術者は、ちゃんとお客さんに力加減を聞いてくれますし、力加減を言ってくれた方が施術がしやすいのです。
一番ダメな事は【痛い】といこと
ちょっと痛いと感じても、我慢している人いるのではないでしょうか。
これは絶対に駄目です。
痛い方が効いている気がすると思うかもしれませんが、リラクゼーションを目的としたマッサージでは、強く押したからと言って効くと言うことはほぼないでしょう。
痛いということは筋肉をより緊張させて、リラックスどころではなくなります。
とにかくリラックス
施術を受ける時はとにかくリラックスするのを心がけましょう。
その為には施術者の人を信頼するのが一番です。
信頼するためには、自分の要望をちゃんと伝えなければいけません。
そうやって要望を伝え、この人なら任せても大丈夫かなと感じる事が出来て、はじめて、マッサージを受けられる状態になるのです。